工場内のすべての機能を一直線に形成することで、ロスのない動線を実現

工事開始後は、代表者・内藤が定例会議に出席し、
施主さまに必要な項目をピックアップし、工事上の課題や法令上の問題点を協議。
スムーズに施工が進むようにリードし、質の高い工事を実現します。

具体的な実績で、弊社の工事監理スタイルをご紹介します。

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よりよいゴールに向けて、さまざまな意見を調整する

屋根の形状が特徴的な展示館です。
これは展示室から外部へ伸びる軒先のディティール。大きな傘をイメージした屋根は正円ではなく、偏心しているため、工事はたやすくありません。施工サイドから変更提案があり、当初のプランである軒天井ボード貼りを変更するか否か、検討しているところです。施主さまに影響がなく、施工性が良い場合は、現場で変更を行うことがあります。
施工者の意見に耳を傾けると、設計の弱点があぶり出されることがあります。
工事に携わる現場の意見を聞き、より良いゴールに向けて調整するのも監理者の仕事です。

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誠実な工事監理が、信頼をつくる

コンクリート打設直後の仕上がりを確認します。
表面が不均等になった、このような状態は施工不良です。すみやかに補修を行いますが、補修方法については構造設計担当者と協議します。
もちろん、施主さまへの報告も行います。

シンプルで機能的。そこに自由度がある。

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コンクリート打設前の梁の電気配管がNGです。
ここまでまとめてしまうと、コンクリート断面の欠損が大きくなります。
意匠設計と構造設計でコンクリート打設前に配筋検査を行い、その日のうちに修正を行いました。是正写真をチェックした後に、コンクリート打設を行います。